【脱スマホ依存も!】悪い習慣を断ち切る3つのステップ

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どうも、レボログです。

 

突然ですが、

私たち人間の行動のうち45%が習慣によるものだった知ってました?

さらに残りの30%は睡眠時間なので、起きている時間のほとんどは習慣によって行動しているということになります。

 

レボログ
レボログ

まさに、人生は習慣で決まる!ってやつ

 

で、ですよ。

もし、現状いまの人生に不満があるなら、

真っ先にやらなければならないのが習慣の見直しということになるのは…

話の流れからなんとなくわかりますよね?

 

もちろん、

・毎日筋トレをする
・早寝早起きをする。
・毎日30分読書をする
といった良さげな習慣はそのまま維持してください。
ただ、現状に不満があるということは、おそらくかなりの確率で良くない習慣が身についてしまっているのではないかと思われるわけです。
レボログ
レボログ

う…言われてみれば…

 

というわけで、

今回は、そんな目標達成の妨げになるような悪い習慣をなくすためにはどうしたらいいのか?

をテーマに書いてみようと思います。

 

ちなみに、今回の元ネタはコチラの動画。

G三
G三

要するに、今回も備忘録的記事なわけじゃな。

 

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習慣を引き起こすトリガーってなに??

 

私たちが日常的に、

”ついやっちゃう”行動にはすべて、行動のトリガー(引き金)となるきっかけがあるそう。

 

レボログ
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トリガー無くして行動なし!

 

物理的トリガーと感情的トリガー

 

まず、

習慣を引き起こすトリガーには大きく分けて2つのものがあるといいます。

それはズバリ!物理的トリガー感情的トリガー

 

うおー、物理的なトリがー食べたいぞー。

 

レボログ
レボログ

フツーに焼き鳥って言いな?

 

このうち、

物理的トリガーってのは、

たとえば、お酒を見るとつい飲みたくなるとか、

お菓子の袋を見るとつい食べたくなるとかそういうやつ。

 

レボログ
レボログ

つまり、文字通りモノが行動を引き起こす引き金になってるわけね。

 

 

一方、感情的なトリガーの方は、もう少しナイーブというかめんどくさい。

 

イライラしたら、お酒が飲みたくなる。
・ヒマで退屈するとついスマホに触りたくなる。
こんな風に、モノではなく感情がトリガー(引き金)となって行動を引き起こすパターンのことです。

 

めんどくさいのは感情的なトリガーのほう

 

さて、ここまで

習慣(行動)がすべてトリガーによって引き起こされるということをさらりと学んだわけですが、

となると。

次に気になるのは

レボログ
レボログ

どうやったら、習慣を引き起こすトリガー(引き金)を引かずに済むの?

ということです。

 

引き金どっかに捨てちゃえばいいんじゃね?

 

レボログ
レボログ

だから、ここでリアルな銃の話をしてどうする。

 

とはいえ、引き金を引かずに済む方法を考えるって発想は当たってるんですよね。

 

このうち、とくに厄介なのは感情的なトリガーのほう。

 

なぜなら、物理的なトリガーの方は、モノを身近に置かなければわりとすぐに解決しがち…。

それに対して感情的なトリガーの方は…

 

なんてったってストレス社会な日本において、

レボログ
レボログ

イライラすんな!

 

ってのはかなりムリな注文ですからね。

さて、どうしたものか…。

 

解決のカギはひたすら感情を観察すること

 

ブラウン大学のブルワー教授の研究によると、

ヘビースモーカーたちに

「タバコいくら吸ってもええけど、その時どんな風に感じたか、自分の感情をひたすら観察せえよ?」

と伝えたところ、通常の禁煙治療と比べ、禁煙の成功率が2倍になったそうです。

 

 

え?タバコ吸っていいって伝えたのに…禁煙できたの??

なんでなんで?

 

カギは脳の後帯状皮質

 

レボログ
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にあるらしい。

 

脳には、後帯状皮質という部位があり、

欲望にとらわれると活性化し、欲望が満たされると活動が穏やかになるという性質があるそうです。

 

これを禁煙治療にあてはめてみると…

 

タバコ吸っちゃダメ!と言われる
 ↓
吸いたい欲求が満たされない!
 ↓
脳の後帯状皮質が活性化し、欲望をコントロールできないと感じる
 ↓
結果、我慢できずに吸っちゃう。

というのが一般的な禁煙失敗の流れってことらしい。

 

一方、ブルワー教授が実験で行ったのは、

 

タバコを吸っていいと伝える
 ↓
欲望が満たされるので後帯状皮質は興奮しない
 ↓
その状態で感情を観察することで冷静に自分の欲求と向き合うことができるようになる

というプロセスだったのです。

 

冷静に欲望と向き合った結果…

 

ブルワー教授の実験に参加したヘビースモーカーたちは、

 

タバコを自由に吸っていい状況で、

自分の感情と向き合った結果、あることに気付いたといいます。

それは、タバコを吸いたい欲求には波があるということ。

そして、欲求を観察しつづけていると、その欲求自体がだんだん小さくなっていき、

レボログ
レボログ

あれ?もしかして、あんまりタバコ吸いたくないかも?

というように自然に

俺…タバコ吸わなくてもいいかも

という悟りの境地に近づいていったといいます。

 

欲求を無理に抑えるんじゃなく、観察すると消えていく…いいことを教わったぜ。

 

レボログ
レボログ

っていいながら、

お菓子のふくろ観察してるのはどうしてだい??

 

ただし、悪い習慣はすぐにはなくならない

 

私が3日に1回くらい意識する言葉に

3日坊主というものがあるんですけど…。

 

 

レボログ
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そのたびに自分が情けなくなるんで

出来るだけ意識したくないんですけど…

 

 

今回の話と合わせて考えると、3日坊主が起こる原因も

今まで染みついた習慣を無理やり(しかもすぐに)変えようとしちゃうからなんじゃないかな?という気がしてきました。

 

先ほどの禁煙の実験の話もそうですけど、

欲望を無理やり抑え込んだり、

やりたくないことを急に始めて、しかもそれを継続してやれ!と自分に命令したり…

 

こういうのって、脳の仕組み的にかなりムリゲーなんじゃないかと思うわけです。

レボログ
レボログ

これって都合のいい言い訳でしょうかね?

 

いやいや、違う違う。

私は、脳の後帯状皮質とうまくやっていくと決めたんだから!

ムリに欲望を抑え込んだらかえって逆効果なんだからね!

 

というわけで、

まずはゼッタイ失敗しないことから少しずつ行動を変えていきましょうよ、というのが今回の話の結論なわけです。

 

最初に紹介した動画を例に出すと、

たとえば、今まで1日4時間スマホを観ていたのをいきなり2時間に制限するのではなく、

今から5分間だけスマホをみないゾ!とか。

 

レボログ
レボログ

明日は10分、あさっては15分…

 

そんな風にゼッタイに達成できそうな目標をクリアしながら少しずつ習慣を変えていくのが無理のないやり方な気がします。

 

レボログ
レボログ

脳の仕組み上、習慣を変えるのには66日かかるという研究データもあるみたいですよ。

 

となると。

1つの習慣は2か月くらいかけてゆっくり変えていこう(身につけていこう)というのがベストなペース配分なのかもしれませんね。

 

レボログ
レボログ

あせらないあせらない。

 

一番よくないのが、自分が設定した目標をクリアできずに、自己肯定感が下がって、

レボログ
レボログ

どうせ、俺は何やってもダメな人間なんだ…

 

みたいになることなので。

 

違うんですよ。

ダメなのはあなたじゃなくて大きすぎる目標設定のほう。

 

繰り返しになりますが、

あくまで楽勝でクリアできそうな小さな一歩から始めましょう。

レボログ
レボログ

今思えば、あれが偉大な1歩だったな…小さかったけど

続けていれば、やがてそう思える日もきっとそう遠くないはず。

 

それでは、また。