飽きても続けられるのが本物のプロだという話

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どうも、レボログです。

 

先日、本屋で立ち読みした「バカとつき合うな」

という本があまりにもメモりたくなる内容満載で、家に帰ってソッコーポチってしまいまして。

 

まあ、炎上ブラザーズといいますか(笑)、
このお二人が組んだら何か起こりそうな予感しかしないわけですよ。

 

とりま、今後の展開は楽しみに取っておくとして。

 

今回は、

その中から西野さんが指摘していた「プロと飽きの関係」について、

自分用にメモっとく意味も込めて書いてみようと思います。

 

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自分の飽きと世間の飽き具合をごっちゃにするバカ

 

はい、ワタシ、バカでした。

 

西野さんの指摘を受けて初めて気が付いたんですが、

レボログ
レボログ

自分が飽きてることは当然周りも飽きてるよね。

 

と無意識に思っている自分がいた。

 

 

本の中で登場したエピソードの中に、

西野さんが、その業界で超一流とされるクリエイターに仕事を依頼した話が出てくるのですが、

 

その方々の多くが実は自分の仕事に飽きていると。

 

そして、飽きちゃった結果何をするのかというと、

ものすごく奇をてらったことをやる場合があるのだそうです。

 

レボログ
レボログ

あの絵が好きでオファーしたのに…なんでプラモデルつくってきたん?

 

 

いや、絵描くの飽きちゃったんで…えへへ。

 

 

みたいなことがプロでもよく起こるのだといいます。

 

 

また、ある作家さんの例を出すと、

毎回ヒット作を出した次の作品はびっくりするくらい売れないとか。

 

そこで、その理由を調べてみると、

ヒットした作品は驚くほどプロットが同じパターンだった。

 

ただ、本人がそのパターンに飽きてしまって違うことをやりたがる。

すると、それは読者が求めているものとは違うので売れない…ということが起こるらしい。

 

 

秋元康さんはやっぱり怖いくらいに超一流。

 

 

優れたクリエイターが飽きては迷走を繰り返す中にあって、

本の中で引き合いにだされた秋元康さんはやっぱりすごかった。

 

たとえば、AKB48の恋するフォーチューンクッキーの中に登場する

「明日は明日の風が吹く」というフレーズ。

 

これってものすごく手垢がついた表現だし、ありきたり。

そんなことは、30年以上作詞家として第1線で活躍されてきた秋元さんなら百も承知なはずです。

 

それでも、敢えて「明日は明日の風が吹く」というフレーズを入れ込む。

世間がそれを求めてると感じれば、自分が飽きていようと新鮮味がなかろうと、鬼のようにキラーフレーズを繰り返す。

 

多くのクリエイターが飽きの問題につまずく中、

当たり前のようにそれを超えてくるんですから、やっぱりスゴイ人です。

西野さんじゃないけど、もう狂気すら感じます。

 

 

まとめ

 

 

自分さがしじゃなくて、大事なのは自分なくしだ。

 

これは、みうらじゅんさんが言った言葉だそうですが、

 

クリエイターと飽きの問題の解決策も、

 

一言でいえば、自分なくしなんでしょうな。

その上で、今、世間(周りの人)が何を求めているか敏感に感じとれ!と。

 

 

レボログ
レボログ

自分(エゴ)をなくす…か。

言うのはカンタンだけど・・・でもどうやったらできるんだろ・・・?

 

 

 

とりま、変なプライドをポイっと捨てるところから始めてみようかな。

 

それでは、また。