高城剛『黒本』は紙媒体なら発禁本確定か!?


多動日記が面白かったので、それに続いて手に取った1冊。

「出版社からでは、出せない内容」
「昔だったら、おそらく発禁本」

という触れ込みに、どれだけヤバい本なんだろうと読む前から期待も膨らむ。

この本で印象的だった箇所

・投資をするなら「田舎の土地」。少なくとも自分の生活の分だけは。ある日突然全ての価値観が変わったときに、大切なのは「食物がある土地や周辺」ということに他ならない。
・「法人のノマド化」というコンセプト
・社会は「愛」も「お金」も「友情」も「モノ」も「情報」も「つながり」も、あなたは不足していますよ!」と訴える仕組みでできている。
・自分の中に設定した越えられない壁は、体を動かすことで大抵壊すことができる。

読んでみての感想など

内容的には、高城氏が運営するメルマガ内で、読者からの質問に1問1答形式で回答したものを再編集したもの。

発禁本の名にふさわしく、芸能プロダクションと暴力団との関係や歪んだ報道の在り方、はたまたスポーツとビジネスの話など、普段テレビなどでは決して語られることのない内容が随所に発見できる。

また、これだけ最新のテクノロジーに携わっている高城氏自身「僕自身はどこかで突然インターネットもやめると思いますよ。」と書いている点など、意外性が高く、
一瞬「なんでよ??」となったが、

考えてみると、インターネット上にはありとあらゆる情報が網羅されているかのように見える一方、その実、そこにある情報はまったくもって不完全で、信憑性が薄く、いい加減で「使えない」情報ばかりなのではないか?とも思えてくる。
そこに転がっている情報がいかに世界で起こっているリアルとかけ離れたものか…高城氏は自らの体験から得た実感として

「あ、こりゃダメだな」と感じたのかもしれない。

あまり治安がヨロシクない地域も含めて、世界中を飛び回りその実情をこの目で見て回るのは、なかなかシンドそうだが、それでも、「世界には、自分の目で見てみないことにはつかめない真実ってのがゴロゴロと転がっていそうだ。」という雰囲気を感じられただけでも読んでよかったと思える一冊。

PS.右手にノートPC、左手にスマホのノマド系ゆるキャラ″ノマッシー″はマジで近い将来、どっかにひょいっと現れそう(笑