フォールアウト4。
「人は過ちを繰り返す…。」
そんな印象的なキャッチコピーと共に、
前々から気にはなっていたこのタイトル。
もう少し安くなったら…
完全版が出たら…
だって、時間泥棒だって聞くし…
と二の足を踏むうちに、発売からずいぶんと月日が経って今日に至る。
さる6月18日まで2000円弱という破格の値段でダウンロード出来たという事実に愕然とする今日この頃。
それでも3000円ちょっとで手に入るゲームとしては、これ以上ないほどのゲーム体験を味合わせてくれそうな危険な魅力に溢れた作品。
余談だが、確か前々作となる「フォールアウト3」で初めてこのシリーズに触れた際のこと。
話の導入部分からいきなり核汚染された荒野に放り出された瞬間の、あの途方に暮れる感覚は他では味わえないものだった。
もしかしたら、私は、またあの”途方もない感”に飢えていたのかもしれない。
あるいは、定期的にネグレクトされないと気が済まない変な癖(へき)があるのかも(笑
チラ見したところだと、某アニメ映画の監督も随分どっぷりとこのゲームの世界にハマってしまっているようで、それに感化されたわけではないけれど、私も今更ながら、まあ、暇つぶしにでもなればいいかくらいの気持ちで、この退廃的で進歩的な近未来世界に足を踏み入れてみようと思った次第というわけ。
無論、発売から2年近くが経過したこのゲームにおいて、攻略などというものが意味をなさないのは明確なことである。
それゆえ、そんな野暮なマネは一切せずに、ただ、一人の名もなきゲーマーとして単純にこのイカレた世界をフラフラとさまよってみるつもり。
つもりである…と書きそうになってつもり。としてみたのは、何だかホコリを被ったような、古い学者じみたような言い回しに引っ張られそうになるのを避けたかったからか?などと自問自答を一瞬挟みつつ、
それはさておき、
私はこのややレトロゲーと化したこのゲームセカイをあくまでマイペースで楽しんでみようと思っている。
なので、もし攻略に詰まったそぶりを見せたとしても、
コメント欄にて、
「バーカ、ここはこうやるんだよ。」的な上から目線のアドバイスはご遠慮願いたい(笑
私は、トロコンや、効率の良い攻略などには興味がなく、単純にこの世界を自分の足で歩いてみたいだけなのだから。
その意図に共感していただけた上で、眠れない夜にでも、こっそりと覗いていただければ、それはそれで嬉しいことではあるけれど…。
というわけで、暇を持て余した紳士淑女諸氏とは、また次回の報告でお会いできれば幸いである。
それでは、また。