タイムリープは完璧主義者を破壊するだろう


映画やアニメ、ゲームなどでしばしばテーマとなるタイムリープ

厳密な定義はよく分からないけど、
私がイメージしているのは、現在(つまり、過去から見た未来で)起こってしまった悲劇を回避するために、過去へと時間を遡ることだ。

最近プレイした「ライフ イズ ストレンジ」というゲームや、映画「時をかける少女」なんかもこのタイムリープをテーマとして扱っている。

確かに、生きていれば、やり直したい出来事のひとつやふたつ、
あのときこうしていればなあ…と後悔することだってある。

わが人生に一片の悔いなし」と自信を持っていえる人って一体どれくらいいるんだろうか。

まあ、でも人生って結局そんなもので、うまくいかなかったことも受け入れつつ生きていくことなんだと思えば意外となんてことないんだけれど…。どうせいつか死んでご破算になるわけですからね。

それはともかく、もしそのような過去へと遡る能力を与えられたら私ならどうするだろうと考えてみることもある。

学生時代にもう少し真面目に勉強していればなあ…そう思って学生時代に戻るだろうか…いやいやもう勘弁してください(笑

大小さまざまな失敗なんて人生においては回避しようがないもので、それを一つ一つ遡って潰していたらそれだけでいったいどれだけの時間がかかるのだろう。しかも、その失敗を回避したことによって、結果的に未来により大きな災厄が引き起こされる可能性だってあるのだ。

おまけに、失敗は成功のもとでもあり、小さく転んで大ケガを回避することだってあるというおまけつきなのが人生だし。

ゲームでも、その後のストーリーを左右するような重大の選択肢の前では必ずセーブして何度かやり直さずにはいられない私の性質からいって、
もし、タイムリープしている間も人生の時間が普通の人と同じように流れていくとしたら、きっと20歳になる前に時間切れで死んじゃうんじゃないだろうかと思う…完ぺき主義って恐ろしい(笑

この感覚って何かと似ているなあと思ってちょっと考えを巡らせていると、以前テレビでみた美容整形を繰り返し過ぎた女性のことを思い出した。

最初は、目とか鼻とかをいじって理想に近づけていく。まあ、そのくらいで済めば整形美人の出来上がりで済む話なんだけど、その女性はそこで満足できずに頬骨やエラ、顎のライン、唇と、どんどん整形を繰り返していった。

その結果、(あくまで私の主観としては)美人とは程遠いモンスターのような風貌の人造人間が誕生してしまったように見えた。

まあ、当然と言えば当然の結末だろう。
だって、もともと完ぺきな美人など存在しえないのだから。

おそらく、本人も細かいところを気にしだして修正を繰り返しているうちにわけが分からなくなっていったのではないだろうか。もう美意識自体もぐちゃぐちゃで。

ある程度モテ顔や流行りの顔というテンプレがある美容整形でさえこんな有様なのだから、
テンプレなんてありえない壮大すぎる人生の整形を始めちゃったらもう、無限地獄ですよ、きっと。

そういえば、2016年9月15日現在、タイムリープというキーワードで検索すると、

キムタクがSMAP解散回避へタイムリープを繰り返している説」という見出しがウィキペディアを追い抜いて最上位に表示されていた。

どうやらSMAPxSMAPの生放送内で謝罪した際、「今日は、2016年1月18日です。」とわざわざ日付を述べたことが事の発端となっているようだ。

もし、仮に、キムタクがタイムリープを繰り返しているとしたら、今私のいるセカイは、彼にとって何回目のリトライなのだろうか。

一体どの時点に戻って何をどうすれば解散が回避できたのか定かではないけれど、キムタクならちょっとありえない話ではないなと思わせるあたりが、やっぱりキムタクなんでしょうね。

それでは、また次回。