キュウリを飯の主役にしたいんだけど?

この季節になると、家の畑では、毎日のように大量のキュウリがとれる。
そして、これも毎年のことだが、どうやって消費したら良いか頭を悩ませることになる。
ただでさえ、沢山とれるのに加え、一つ一つがとにかくデカい!
<div優に30センチはあろうかという、まさに”おばけキュウリ”という言葉がピッタリの様相だ。

キュウリの食べ方と言えば、漬けものや、サラダとして輪切りにして食べたりするのが一般的だろう。
だが、それではすぐに飽きてしまう。
また、他の食べ方として、我が家では煮物にして食べることもあるのだが、
正直、私はきゅうりの煮物があまり好きではない。

なんにせよ、今のところ、あれだけ大量にとれるにも関わらず、
キュウリを使った料理は、家では、なかなか食事の主役に踊りだすことができていない。

これは、キュウリが悪いわけではなく、キュウリのポテンシャルを引き出せていない料理の腕に問題があるのだろう。そう考えると、毎年スクスクと育つキュウリに対して何だかもうしわけないような気がしてくる。

これは、何としてもキュウリを食卓のわき役から主役の座へと躍進させなければなるまい。

キュウリが”食卓の王”たるために

キュウリを食事の主役に。
そのために、私なりに考えた条件がある。
・キュウリ独特の青臭さが気にならないこと
・ご飯に合うこと
・副菜ではなくあくまで主菜たりえること
・食感はできるだけ感じられるようにすること
まず、最初にクリアしなければならないのが、キュウリの青臭さだ。
キュウリは、一見サッパリしているようでいて、どのように調理しても、独特の風味がなかなか抜けないという頑固な特徴を持っている。
私が、キュウリの煮物がダメなのも、風味はそのままに、キュウリの良さである小気味よいパリッとした食感が失われていう理由が大きい。あれではキュウリの良さが台無しで、いかにも無理やり消費するための料理といった印象がぬぐえない。

よって、”食感が感じられること”も条件のひとつとした。これは、皮の部分を全部取らずにまだらに残すことや、火を通す際に手早く調理するなどの工夫で解決できるだろう。
問題の青臭さだが、カツオだし風味や、すき焼き風の煮物なども試してみたが、まったく納得のいく出来にはならなかった。
やはり、素材を生かすような繊細な味付けよりも、キュウリの風味に負けないようなスパイスを効かせた調理法が有効なのではないだろうか。
そこで、季節がらもあって、思いついたのが”キュウリのカレー”である。

カレーならば主菜という条件は満たしているし、香辛料によるスパイシーさで青臭さを消し去ってくれる効果も期待できる。そして、当然ご飯にも合う。
さっそくレシピを探してみると、なかなか良さそうなものをいくつか見つけることができた、のでいくつかご紹介。
食感や彩を生かすことを考えると、ドライカレーも捨てがたいが…
まずは、オーソドックスに夏野菜風で攻めてみるか。
レシピを探す過程で、キュウリの佃煮がご飯に合うらしいという情報も気になったりしたのだが、こと主菜ということになるとやや迫力に欠ける。
私が、単に無類のカレー好きというだけなのかもしれないが、きゅうりカレーの期待感を超えるものではない。
なお、カレーを作る際はキュウリから水分がでるため、その水分でカレーができてしまうそうだ。
以前、水を使わずに野菜の水分だけでカレーをつくると美味イヨ!という話を聞いたことがあるが…まさに渡りに船というか、ぜひ”きゅうりカレー”にもその話が当てはまってほしいものである。

材料が手に入り次第、週末にでもさっそく作ってみるとするか。
いったいどんな出来上がりになるか、今からちょっと楽しみである。

それでは、また。