仕事したく「ない」人のための働か「ない」働き方で”はたらく”を再考しよう

本のこと

今回の記事の内容は、

仕事をしたく「ない」人のための働か「ない」働き方という本の

のレビューとなります。

 

この本を手に取ったきっかけ

 

以前、『1日3時間しか働かない国』という本を読んだことがあった。

 

 

 

 

でも、これって架空の国のお話だよね?

 

まあ、その通り。

本の中に登場するキルギシアというアジアの国は、実際には存在しない。

しかし、8時間労働が当たり前の状況にあって教育システムや非効率な労働慣行などを一つ一つ改善していったら、ちゃんと1日3時間の労働で国は豊かに回していけるんだよ、という素敵なお話(メルヘン?)でもあった。

 

一日3時間しか働いたらダメですよ?

 

 

なんて言われてみたいという人もいるのではないだろうか?
もちろん、私も言われてみたい(笑

 

そんな中、この本の著者である河本真(かわもと しん)という方は、

何と実際に3時間しか働かないライフスタイルを実現しているというではないか。

 

しかも、一般的なサラリーマンの数十倍の収入を得ながら…。

 

じゃあ、果たしてどのようなマインドセットによってそんな生き方が可能となったのか?

ていうか、そもそも働くってどういうこと??

 

という疑問に加えて、仕事という言葉のイメージそのものをぶち壊してくれそうな期待に胸をワクワクさせながら、読み始めたわけである。

 

3時間だけ働くライフスタイルのカギは「仕組みづくり」

 

まず、そもそも著者は、仕事という言葉をできるだけ使わないようにしているという。

 

なぜなら、仕事という言葉には、

 

・スーツを着てネクタイを締めて、

・満員電車に揺られて、

・上司や取引先に頭を下げて

 

というあまり楽しそうじゃないイメージが染みついているから。

 

代わりに、仕組みづくり未来づくり

というのが河本さんのライフワークなのだそうだ。

 

仕事じゃなくて、未来づくりか。

確かに、言葉がちょっと違っただけでワクワクしてくる。

 

そして、著者が実際に働くのは本当に午前中の3時間だけ。

 

あとは、家族との時間を過ごしたり、

趣味に没頭したりと自由な時間を楽しんでいるという。

 

ただ、その3時間のために、朝6時に起きて運動をし、体調を整える。

そして、最高のコンディションを作り上げて、集中してはたらく。

 

では、その3時間の間に何をしているのかというと、詳しくは本を読んでもらえればと思うのだが、まさに未来づくりという言葉がぴったりのことをしている(笑

 

とくに、作業に取り掛かる前に、

まず、現状認識+達成したい未来のビジョンをまず確認する

という準備を大切にしている点が印象に残った。

 

3時間というただでさえ限られた時間の中でも欠かさずにやるのだから、それだけ重要なプロセスに違いない。

 

 

多動力ではなく愛動力

ちょっと前に、ビジネス書をきっかけにサラリーマンの間で流行った多動力という言葉。

 

しかし、著者に言わせると、多動力という発想は、3時間だけ働く働き方には向いていないという。

 

人は、一度に複数のことを処理しようとすると、どうしても注意が散漫になってしまう。

そうなると、”3時間だけはたらく”を実現するために欠かせない圧倒的な没入感を得られない。

 

そこで、提唱しているのが自分の取り組んでいることへの愛着(愛情)を原動力にした愛動力による働き方。

 

ただし、愛動力を発揮するには当然、自分のシゴトが好きでなければならないわけで…

そうなるといやいや職場に向かっている人の場合は、まず、働き方そのものから考えていかないと、ということにはなりそうだ。

 

 

まとめ

 

「人は8時間はたらいても集中してるのはせいぜい2時間くらい」

というのはよく聞く話。

 

そう考えると、著者のように濃密な3時間で未来に向けた仕組みづくりをして、

あとの時間はリフレッシュという生き方は、幸福度という観点からはもちろん、効率という面から見てもベストな働き方に思えてくる。

 

ただし、

へえ、3時間しか働かなくていいのね。

という開き直りはちょっと違うかなと。

 

著者のようなライフスタイルを実現するためには、

 

「3時間だけ働いて、なおかつ自由で幸せな生き方を実現するには?」

ということゴールから逆算した仕組みを作り上げる必要がある。

 

ただ、そのヒントとなるような考え方や具体的な習慣などは、本書の中にしっかりと書かれているのでご安心を。

 

まあ、多少

「これ、ちゃんと校正したのか??」

という箇所が見つかるが(笑)、優秀なビジネスパーソンの頭の中をのぞけたと思えば安いもの。

とりま、タイトルに少しでも惹かれる何かを感じたなら読んでみて損はないかなと。

 

ちなみに、キンドルアンリミテッド会員の方は今のところ無料(会員費は別)なのでお早めに。

 

それでは、また。